男の娘ポケモンのススメ

男の娘統一でレート2000を目指す人のブログ

初レート2000達成!「全力ミスディレクション型イルカマンコントロール」(R2022)

 

はじめに

S1最終日は昼に北海道から来た友人と遊びに行く予定があったのと、前日まで年末年始の巫女バイトをしていたことにより眠かったから諦めて午前6時に寝てしまったが、なんかレート2000超えてたので構築記事を書いておくことにした。

遊びの予定のほうだが、4人の社不の中で、集合場所である梅田の紀伊国屋に到着したのは私が一番遅かった。不覚である。

使った構築(レンタルあり)

考え抜いた最適解

構築経緯

初期は雨パに可能性を感じ、ペリイルカやペリフロなど、いろんな構築をレンタル込みで試していた。てんねん組対策兼嵌め枠のいえきくらいつくカジリガメは弱かった。

そこで感じたのが、やはりイルカやフローゼルペリッパーが並んでいるのを見ると、相手が全力で雨ガンメタしてくるということである。

ただ、ペリイルカに出てくるドオーが必ず貯水だと気づいたので、剣舞ガブで起点にするなど、やはり雨メタを読んで対策するのが重要であるという結論に至った。

そこで、ペリイルカを見せポケとして、雨メタに強い別の構築を使うことを考えた。

前回の記事でも書いたが、今作は非常に命中率系統が強い。今作最強の技はアンコールではなく、ちいさくなるかどろかけである。ちょうど現在よく見る実況者のリドルさんとしぇいどさんがオリライドの動画をあげており、これを参考に回避バトン構築を組むことにした。

ちなみにだが、ミミノラゴンじみたものはちょっと今の環境では無理である。本格的に使えるのは、ガチグマとイダイトウが使えるヒスイ組解禁後だ。*1

このことからも、今のルール下において残り4体で組むのは命中系の積みバトンがふさわしいと考えた。

見せポケ構築の欠点と対策

このような見せポケを使った誘導戦術は、私は8世代でも記事を出している。どうせ出さないのだから、下手に選出して構築パワーを落とすのを防ぐために、ラブラブボールなどを持たせて誘惑を潰すのも同様だ。

しかし、これをやってみた人は、きっと気づくだろう。「相手が見せポケ無視してきたら超腹立つ」と。

合理的に考えられる相手ならこんな行動はしてこない。順位差マッチではそんなことが特によく起きて順位を吸われる。こういった機会はとても多く、私はダイパーンしていた。精神衛生上とても悪い。

この対策として私は今回、発想を変えてみた。「相手が見せポケを無視してきたとき、そのような相手を素直に称えられる構築にすればいいのでは?」と。

つまり、見せポケ無視してきた相手を、相手のパーティ見えてないバカではなく、素晴らしい注意力や洞察力を持った天才と見做すのである。そのための策がこの構築には埋め込まれている。

使用ポケモン一覧

ナミイルカ

ニックネーム:イルカマン

努力値:なし

持ち物:うっかりやミント

性別:メス

技:みずてっぽう/きあいだめ/おどろかす/アクアジェット

見せポケ枠1。

イルカマンは自分で育成せず、レンタルでのみ使っていた。そしていざこの構築のために進化させるべく、友人にユニオンサークルしてくれとチャットを送ろうとし、PCに向かった瞬間とんでもないことに気づいた。

 

 

「これ、別に進化させなくても誰も気づかないのでは……?」

 

 

思えば、イルカマンとナミイルカは、平凡な並みのイルカがヒーローに変身するというアメコミ的コンセプトからか、腹部のハートを除いて姿形が全く変わらない。選出画面でも、僅か4ドットほど赤くなっているだけで、大きさ等も同じである。

詳しいことは後述するが、人間の認知のメカニズム的に、確認しようとも思わない小さな違いには、人間は気づくことができない。

このナミイルカを見せポケとすることで、ペリイルカを無視した選出をしてきた相手を「ろくに相手の構築見てない弱者のくせにレート吸い取ってくるカス」から「ナミイルカを看破してきたすさまじい注意力の持ち主」と脳内の認識を変えることができる。これが、精神衛生上非常によく、心折れずにレート2000を達成することができた。

持ち物は少しでも相手のうっかり見逃しを増やすことを期待できる「うっかりやミント」を採用した。この道具にそんな効果はない。

技は捕まえたときに覚えていた技そのまま。自宅の裏で適当に捕まえただけなのでボールはクイックボール。個体値は確認すらしていない。

何一つ厳選育成していないように見えるが、唯一性別だけは厳選した。これも人間の認知メカニズムに対して重要である。詳細は後述。

 

ペリッパー


努力値:H252, C252+, S4

持ち物:ラブラブボール

性別:オス

技:なみのり/ぼうふう/とんぼがえり/ひやみず

見せポケ枠2。リドルさんのペリフロ動画を真似て育成した個体を流用した。

こっちも性別が非常に重要である。詳細はイルカ同様後述。

今回の構築は非常に運勝ちを狙いやすいので、神の加護を得るためのラブラブボールは必須である。その割にアンコール当たりまくってマジでキレそうだったけど。

 

フワライド

努力値:B180+, D76, S252

持ち物:エレキシード

テラスタイプ:格闘

技:ちいさくなる/バトンタッチ/みがわり/テラバースト

特性:かるわざ

男の娘統一の末席に入らなくもないと思い始めた風船。調整意図はわりと適当。しぇいどさんの動画参考にしたんだっけな。

B上げて小さくなって身代わりしてバトンするごく普通のフワライド。今作は小さくなるの価値がえげつない。

最初はリドルさんの真似でロンゲの挑発を防げる悪テラス+攻撃技はアシパだったが、後半ドドゲザンが流行り出したので不意を突いて吹っ飛ばすために格闘テラス+テラバーストにした。ドゲザンはバトン先にまで一貫するので、なにがなんでもここで倒す必要がある。幸い、バトン後までドドゲザンを温存しておく人間はいなかったので、フワライドで刈り取ることができた。マスカキ用エロ猫は耐性で受ける。

アンコール避けてくれ!頼むから!

このフワライド、最終日流行った飛行テラスアンコールカイリューを起点にできる超優秀な子、のはずなのだが、それはアンコールを確率通りに避けた場合である。

ちいさくなる全積みしたときだけでも16回連続、ちいさくなる1~2積みのときを含めれば24回連続でアンコールがヒットした。一度たりとも回避していない。一体いつからアンコールはちいさくなる相手に必中になったのか。

確率通りにアンコール回避してくれれば三桁余裕だった。それだけは間違いない

 

サーフゴー

努力値:H244, B36, S228+

持ち物:たべのこし

テラスタイプ:飛行

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ/みがわり

調整意図:H 16n+1, S カイリュー抜き, B 余り

バトン先。ほとんどの相手にはこっちを選出する。コイン集め大変なのが最大の弱点。

なんといっても既存のバトンパ対策の大半を無効化する化け物なのが最大の魅力。滅び、呪い、すりぬけやどりぎ、挑発、アンコール、吹き飛ばし等が全部効かない。そして攻撃もちいさくなるバトンによって当たらない。どくびしも鋼タイプなので効かない。完璧。

テラスタイプはノーマルでもよかったかもしれないが、終盤純粋アタッカードラパ減ったからまあこれでいいのかなあ。

ミガルーサ

努力値:H164, A-,B52, C36, D156, S100+

持ち物:オボン

テラスタイプ:炎

技:アシストパワー/たきのぼり/みをけずる/じこさいせい

特性:かたやぶり

調整意図:C H振りラウドボーンをグラスシード+1ちいさくなる+みをけずるのアシストパワーで確1, H 偶数かつ特殊耐久なるべく高く, S みをけずるでスカーフ勢いろいろ抜き

イミフすぎる謎のHDベース魚。このポケモンを使うことにしたのはローズララバイ塾長のアドバイスによる。

フワライドのHPの1/4のみがわりが炎テラスでマスカキ用エロ猫のトリックフラワー耐える調整だった気がする。違った気もする。あとヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが耐えるとかもいろいろやってたような……。なにせ先々月考えた型なもんで。

ヘイラッシャ入りと、一部ラウドボーン入りに対してバトン先として選出した。天然組を身を削るかたやぶりアシストパワーで消し飛ばす。*2

HDベースミガルーサなんて、多分本来2年後くらいに登場する型だったと思う。パラドックスポケモンよりも未来から来たポケモン感ある。

サブウェポンはサザン対策の冷凍ビームだったが、悪テラスハピがちらほらいたのでたきのぼりに変更した。1回みをけずればまともにダメージ出る。

偶然かもしれないが、天然組とサザンの同居がほぼなかったのでわりとなんとかなった。

 

バチンウニ

努力値:H 252, B252+, D4

持ち物:メンタルハーブ

技:おきみやげ/でんじは/ほうでん/どくびし

特性:エレキメイカ

未来ポケモンの相棒。*3

参考元のリドルさんとしぇいどさんの動画でこの枠はカバに強いオリーヴァだった。しかしやはり能動的にフィールド展開できずに起点になるリスクが気になったのと、カバが終盤かなり減ったこと、そしてなにより万が一カバがいてもペリイルカ相手にまず出してこない、少なくとも初手には。ということでウニを採用した。

B特化によって陽気ガブの地震をギリギリ耐える。倒された場合は、このルールで意地ガブなどいるわけないのでハチマキと断定でき、無償でフワライドが小さくなる積めるのでむしろお得だった。

初手ロトム対面はかなり高確率でトリックされるので、初手おきみやげするのが吉。ロンゲには電磁波撒きが必須

 

選出と重い相手

天然組不在の相手:ウニライドサーフゴー

天然組がドオーだけの場合:同上

天然組がヘイラッシャの場合:ウニライドミガルーサ

天然組がラウドボーンだけの場合:この二種類を上手く使い分ける

ラウドボーンの場合のみ、ヒューリスティックな要素が選出に入ってしまった。あまりよろしくない。

この天然組に対する選出を考える時、ペリイルカの存在は非常に重要である。ペリイルカを見て出してくるドオーなど100%貯水である。バトンパの障害にはならないので普通に基本選出のサーフゴーエースでいい。

逆にヘイラッシャは100%出てくる。天然メタのミガルーサを出さなければならない。

ここで、ラウドボーンが問題となる。ミガルーサなら勝てるが、展開次第で先にフレアソング連打されたりすると負けるし、なによりミガルーサはサーフゴーより相手のバトン対策で事故りやすいので、できるだけ出したくない。

そのため、ラウドボーン出してくるかどうか正確に見極め、出してこなさそうならサーフゴーを投げたほうが勝てるという結論に至った。

この結論としては、「相手の構築がハチマキイルカ重そうなら出てくる。対処が容易なら出てこない」である。

ほとんどの相手はナミイルカの幻影に踊らされ、ペリイルカ軸の構築であると思い込んでいる。そのため当然ペリイルカに強い選出にしたい。また、あからさまにハチマキイルカであっさり全抜きできる相手などまずいない。

そのため、水対策薄い相手の出してくるラウドボーンは、ほぼ間違いなく水半減テラスである。というかそうでなければラウドボーンなどペリイルカの前では足手まといでしかないので当然であろう。実際、出てきたラウドボーンは全員水か草テラスだった。

ここからが非常に重要なポイントである。水半減テラスのラウドボーンは、アシストパワーを半減できない。当然のことだが、この考えによって選出を決めることができる。

悪テラスや鋼テラスのラウドボーンはそもそも出てこない。出てくるならアシストパワーが通るテラスタイプ。よって、水の通りがいい相手のラウドボーンは出てくるのでミガルーサ、ドラゴン多めとかならサーフゴーが正解となる。

 

重いポケモン

ドヒドイデ:なんでくろいきりだけ効くのかまじで意味わからない。当たらないことで対策とする。

初手カバorラウド:相手のパーティが見えてないorナミイルカ看破した天才

天然ドオー:相手のパーティが見えてないorナミイルカ看破した天才

 

ペリイルカの性別について

ペリッパーの性別はオス、ナミイルカの性別はメス、そしてナミイルカが一番上で、ペリッパーが二番目。これはこの構築のミスディレクション最後の仕上げである。

そもそも、人間の視野の認知において、本当に集中できるのは視界のごく一部だけで、それ以外は概ねどのあたりにどんな色があるのかを大雑把にしか認識できない。

そのため上二体から相手の注意が逸れ、イルカが進化前であることがばれることはまずないのだが、念には念を入れたかった。

本物のイルカマンがいる場合、周辺視野の中で「水色に囲まれた赤」を無意識が認識しているはずである。しかしナミイルカはそれがない。

つまり、この水色に囲まれた赤の要素が存在しないことにより、潜在意識が違和感を覚える可能性がほんの少しだけ上がる。

なのでナミイルカの性別をメス、ペリッパーの性別をオスにした。これにより青系の色に囲まれた赤を相手の潜在意識に印象付けることができ、ナミイルカがばれる可能性を下げることができる。

 

意味があったのかは知らん。

 

結果

S1は意味不明なほどレートがインフレしており、なぜかサブロムがレート2000を超えた。メインロムは1970くらいだったので、こっちもいちおう8世代最高レートは超えている。

さいごに

よくわからないがいちおう目標としていたレート2000を超えてしまったので、ここからは男の娘統一でのレート2000を目指そうと思う。

マスカパトラ軸というのを作っていたのだが、S2は全然時間なくてほぼ潜れなかった。今期はパラドックスの絡みでマスカパトラが通りやすくなると思うので、乞うご期待。

あと私は多分9世代の間中ずっと唯一のナミイルカ入りレート2000超えプレイヤーであり続けると思う。ナミイルカ入り全一!

 

参考文献

箱田 裕司, 都築 誉史, 川畑 秀明, 萩原 滋, 認知心理学 (New Liberal Arts Selection) 2010

宮下保司, Eric R. Kandel, John D. Koester, Sarah H. Mack, Steven A. Siegelbaum, et al. カンデル神経科学 第2版 2022

*1:イダイトウミミパモはまじで頭おかしい。適応力墓参り威力200を連発してきて、珠ならテラスなしでハチマキノラゴンの先制エラがみを超える。ガチグマはからげんきの火力こそノラゴンに劣るが、技が選択可能なうえ、圧倒的耐久であくびループ切りながらあくびしかえすこともできる。9世代型ミミノラゴンを使いたい人はヒスイ組を待たれよ。

*2:かたやぶりで天然を無効にできるのは攻撃時のみであることには注意

*3:コケコ解禁までの話

新作男の娘レビュー~メスガキえっち系男の娘手品師を照らす~

りりなです。お久しぶりです。

記事を書いてないシーズンも何度か色ミミロップ*1入りで最終三桁を目指していましたが、ろくな勝ち方ができずに9世代突入していました。

今作こそ男の娘統一で結果を残すため、まずは新作男の娘について分析していきましょう。*2
デカヌチャンをメス限定にした無能カスを許すな。*3

第一章 新ポケ男の娘(剣盾リストラ組を含む) 

1.主人公

クリスタル以来、私は長らく女主人公のみをつかって来たが、アルセウスからは男主人公を選ぶようにしている。
これは私の信条なのだが、正しいポリコレは男主人公にもスカートを履かせることであり、女主人公からもスカートを取り上げるのは間違ったポリコレであると考える。

これから追加コンテンツで男女両方の主人公にスカートが実装されることを期待したい。

3年ぶりのムウマ

トカゲ割り込んでくんな

画面いっぱいの男の娘は幸せの一言である。*4

この見た目で初見お兄ちゃんとか坊ちゃんとか彼と呼ばれるのは、多分相当声が男らしいんだと思う。

ミライドンがピクニックに必ず割り込んでくるのだけなんとかしてほしい。あとで作ってやるから、男の娘撮影会に割り込んでくるのはやめてくれ。

2.マスカーニャ

すけべねこポケモン

ニャオハの最終進化系。発売8日ほど前にリークで見て大興奮した男の娘である。

この見た目でキス魔な上、♂率87.5%とか最高か?????

私がネットストーキングしている男の娘にありがちな、「幼少期美ショタで、中高時代は男性ホルモンが溢れて可愛さは残しているものの男らしくなり、大学に入ってから何かに目覚めてメスお兄さんになる男子」そのものである。頭抑えられてキスされたときは変な声が出た。

アタッカーとして強力なうえ、補助技や追加効果が強力な技が非常に多いため、登場機会はすさまじく増えると思われる。 新アニメの主役はニャオハらしいが、ぜひともベイリーフのように主人公に甘えて押し倒してほしい。深夜枠になりそうだけど。

そもそもの話、元から私はニャオハは立ってもいい派であった。サーナイト系えっちお姉さん♂になってくれれば、それ以上望むことはないと。実際に期待通りの進化をしてくれて、私は狂喜乱舞せざるを得ない。

ニャオハで勃たされたオタクくんは、「マスカーニャでマスカクニャ」とか言いながら反省してほしい。

3.ムウマ

男の娘ポケ推しの原点

剣盾リストラ男の娘の一角。ORASにて私が初めて厳選したポケモンであり、私がまだ幼稚園児だった23年前に男の娘ポケモンという概念にハマったきっかけ。*5

私はポケモン金でムウマ♂とキレイハナ♂、チコリータ♂とワタッコ♂に惹かれ、そこから20年以上男の娘ポケモンを推しているが、その原点となったポケモンである。

旅の序盤で最初にムウマを視界にとらえる前に、向こうから♂個体がぶつかってきてくれたため捕獲した。このムウマエンカウントは絶対に運命だと思ったし意地でも捕まえなければならないという使命感に燃えたものだ。

本作新ポケモンである古代の姿「ハバタクカミ」の扱いについては、下記審議中の章をご覧いただきたい。

4.クエスパトラ

遊戯王の記憶編でいた気がする

ついに来た加速枠。専用技のルミナコリジョンが非常に強力で、向こうの攻撃を2耐え可能で、こちらの攻撃が確定6発の相手を、なんとタイマン勝ててしまう。

たべのこしやオボンを持たせるとさらに大幅にタイマン勝てる相手が増える。 マスカーニャ共々、新作男の娘の中で最強格であるため、頻繁に使われるであろう。

5.ヒスイヌメルゴン

実質メガヤドラン

アルセウスで登場した、S1では未解禁の一体。あのヌメルゴンが劇的に強化された。

スペックは完全にジェネリックディアルガであり、メガクチ―トを失った男の娘統一では超貴重な鋼枠。*6

眠そうな顔がすごくかわいい。

あとなんでたてこもるは回避上がらないの。*7

6.ビビヨン

バタフリーの上位互換

剣盾リストラ男の娘の一角。バタフリーにはスペックはもちろん、男の娘度でも圧勝している。おそらく今作では炎テラスタルが有用そう。

実運用に置いては、サーフゴー交代読みのヤンキー蝶舞が重要になるであろう。とりあえず四災やパラドックスがキョジオサーフゴーを駆逐してくれることに期待したい。

7.パーモット

電気ネズミ枠は全員男の娘統一に入れるので今回も加入、なのだが、強い。あまりにも強い。

単純に対面的な殴り合いでも非常に強力なうえ、ほっぺすりすりと再起で嵌めの補助もできる。マスカパトラの次位には男の娘統一で頻繁に使いそうなポケモン

第二章 旧世代からいる男の娘

1.ミミッキュ

7世代から男の娘統一にはだいたい入っているぬいぐるみ。今作ではくさわけを習得した。統一パはどうしても対応不能な並びが出てくるため、くさわけ道連れによる強引な突破はどこかで必ず役に立つであろう。

2.エーフィ

電磁波を習得した。今作では相手の命中を下げる技が非常に強力であると考えられるため、すなかけどろかけを一通り備えたブイズは重宝するであろう。

*8

命中下げで耐久や起点作りをしていくパーティのことを、私は新時代の「砂パ」と呼ぶことにした。どくびしとの相性がすさまじい。

電磁波砂かけどろかけサイキネのCSという、この世の終わりみたいな起点づくりエーフィを育成したが、この子は男の娘統一もそうでない構築でも活躍してくれると思う。オニゴーリ入りなんかにも導入したい。

地面テラスどろかけをすると、テラスタル一致技で威力60未満が60になるという仕様により、ジバコイルが一撃で頑丈まで削れた上に命中を下げられる。

3.ニンフィア

ぴえん系

マジカルフレイム没収は痛いが、眼鏡型でのテラバーストによる実質打ち分けが強い。砂や泥を相手にぶっかけるような下品なことはしない子。

4.ブラッキー

ムウマ並みに長い推し

迷ったらとりあえずいれとけばクッションになってくれる有能。前作ではひたすらアストラルビットを受けてくれた。 有利対面ですなかけどろかけを連打することで、交代居座りに両対応できる。バークアウトでサーフゴーを1/3ほど削れるのも非常に有能である。

私は小1のとき、あのかっこかわいいブラッキー♂に惹かれ、小学校の3学期に凧を作った時も、ブラッキーの絵を書いたのをはっきり覚えている。   

当時から私は害悪大好きで、持ち物は食べ残し。技は分身/あやしいひかり/どくどく/みがわりであった。クラスの男子に切断され殴られたことも数知れず。

5.ブースター

ついに本気を出した唯一王

なぜか環境に刺さるぶーちゃん。現環境の男の娘統一できつい特殊アタッカー全員を成敗してくれる。持ち物はシャドボ大地さざめきで突破されるのを防ぐ隠密マントが基本。

環境の特殊アタッカーとの相性は、

ラウドボーン◎

サーフゴー◎

ウルガモス

ヒトム◎

ニンフィア

ドラパ〇

サザン〇

ミトム△

ペリッパー×

といった感じ。

前作、前々作序盤でもキッス受け等で運用していたが、あっさり交代されてZやダイマックスを切られて倒される機会が多かった。

一方今作では環境の必中技が手品と土下座くらいしかないので、有利な特殊に繰り出して、とりあえず砂かけとけばなんとかなる。

今作のブースターは一味違う

どこぞの自称ブイズ箱推しだのブースター推しだの名乗ってるくせに、ブースターを大げさにこき下ろして再生数を稼ぐのが趣味の動画屋共が、『今作はブースターにとって冬の時代』などと言っていたがとんでもない。

たしかにマジフレ没収は痛いが、過去9世代ポケモン27年の歴史の中で、今こそブースターが最も対戦環境で活躍できる瞬間であると思う。 *9

ラウドボーンを受けるには炎無効が必須だが、同じくもらい火の他のポケモンと比べても、ソウブレイズやグレンアルマは耐久が足りず、ウインディは願い事で後続を回復させられない上に、殴りながらやけどが狙える噴煙、交代で出てくるカイリューギャラの命中を下げられるすなかけを覚えない。

特殊受けとして今の環境で運用するにあたっては、ソウブレイズとウインディははっきりいってブースターの劣化である。

6.シャワーズ

これから来ると思われるすなかけどろかけ環境の被害者。ゲーフリはZダイマみたいな必中技がなくなって命中率環境が来ると予想して、マスカーニャにトリックフラワーを与えたのであろう。そのトリックフラワーでどんなに壁と積みを駆使しても突破されてしまう。

バトンの中継や要塞などで使いたいが、マスカーニャを見るとテラス使わざるを得ないのがネック。熱湯没収も痛い。熱湯さえあればマスカ交代読み熱湯で火傷引いてなんとかなるかもしれなかったのだが……。

 

7.サーナイト

男の娘ランクSのポケモン*10

現環境唯一のトレースを活かしたい。あと男の娘統一ではないがヤミラミがスキスワを習得したため、いたずらごころサーナイトみたいな悪いことできそう。

8.マリルリ

実は使用率上位のウサギ。ここに書かれてる中ではトップ。*11

初めて厳選育成した構築は男の娘統一で、エーフィの壁+マリルリの腹太鼓積み&キッスランタロップ*12の攻め寄りスタンサイクルの混合だった。ラス1は当然ムウマである。最高レートは1700ちょい。

今作ははらだいこ型が厳しすぎる。*13カイリューが駆逐されたら別だろうが、現在はゴーストテラスでなんとか活かせないか模索中。

第三章 審議中

男の娘統一に入れることができるかまだわからない男の娘候補たち。

新ポケがメインだが、一部前作でも審議保留していたポケモンを含む。

順番は現時点で審議通過しそうな順。

1.ヒスイゾロアーク

ロックバンドにこういう女装の男いるよね。

原種と比べてだいぶかわいくなった。現在審議中の中では第一候補。 私は意表・害悪等が大好きなので、イリュージョンの加入は嬉しい。

2.テツノブジン

激かわパラドックス三人衆は見た目だけならヒスイゾロアークより余裕で男の娘統一に入れるが、いかんせん性別不明なのが微妙である。

とはいえブジンは原種が♂限定ポケモンであり、他の二体よりは一足早く男の娘統一入りさせてもいいと考えている。

メガエルレイドメガサーナイトの要素を兼ね備えているのが素晴らしい。スカートの剣士と言った具合が非常に麗しく、ほんとに洗練されたデザイン。

ついに男の娘統一でメロメロの一貫を切ることができるようになるかもしれない。と思ったら今作では大量のポケモンからメロメロを没収されている。哀しい。

 

3.ハバタクカミ&サケブシッポ  

この二体は間違いなくセット。片方が通過すればもう片方も間違いなく通過するし、落選についても同様である。

見た目だけなら審議中どころかすでに男の娘統一入りしている中でも上位に君臨する超絶可愛い子たち。新ポケのなかであればマスカーニャに次いで2位と3位をつけるであろう。

しかし当人は性別不明なうえ、ブジンと違い原種にメスも存在する。そのため男の娘統一に入れてもいいのか慎重に判断したい。

スペックは準伝だけあり相当強い。これまで男の娘統一はヌメルゴンだけが種族値が高く、次はジャローダアシレーヌ・エースバーンなどの御三家種族値だったが、準伝数値が入ってくれるかもしれない。特にサケブシッポは足りない補助要素をなんでもやってくれそう。ぜひとも男の娘統一入りを前向きに検討したい。

テツノツツミ登場シーンについて

私はバイオレットを先にやったので、エリアゼロにおけるパラドックスポケモンとの初邂逅はテツノツツミだった。

非常に不気味なシーンであったが、同じシーンでサケブシッポが登場するスカーレットではただかわいい子が闊歩して威嚇してくるのが非常にかわいくて笑った。

テツノツツミは間違いなく人数人殺してるし鉄の匂いがしそう。FNAFに出てきそうと言われるのも納得できる見た目をしている。 *14

4.エースバーン

前作最強ポケモン。キョダイマックスを失ったことによって審議中に降格した。

前作において私は『エースバーンを選出する場合必ずキョダイマックスを切る』という縛りを自分に課して、キョダイマックスしないエースバーンを使用可能かどうかは保留としてきた。

今作では早速星7レイドで登場したため、いい加減この問題に立ち向かわねばならない。

今作はリベロ弱体化にキョダイマックス没収とさんざんだが、鬼火剣舞等の習得でまだまだやれる。

5.サンダース

ブイズ唯一の審議中枠。少年感がかなり強い。 彼のことは6世代から保留してきたが、今作は瞑想できるわ130族でどろかけできるわで非常に有用なスペックなので、エスバ同様そろそろこの問題に立ち向かう必要がある。

6.ヒスイバクフーン

26歳彼氏なしサビ残多め手取り18万オタ活ストゼロOLという呼称をどこかで見たが、マジでそれにしか見えなくなった。 百鬼夜行って技名が好きすぎる。

7.ソウブレイズ

よく見るとかわいい。凛々しい女子っぽい。ロックマン感が強すぎて少年らしさを感じてしまうのがネック*15。基本的に対面構築になりがちな男の娘統一では活躍しそう。

8.ウェーニバル

見た目だけギリギリなら入らなくもないが、踊りがキモすぎる。 海外でのあだ名はゲイバード。

9.イルカマン

変身前は欠け値なしに男の娘統一に入れるが、変身後があまりにかけ離れてる。ヨワシ判例からしても、男の娘合格する確率は結構低い。

余談だがS1はイルカマンを見せポケにするにあたって、ペリッパーと並べれば別にナミイルカでも誰も気づかないのではないかと思い至った。その場合ペリッパーはラブラブボール、ナミイルカには「うっかりやミント」を持たせるつもりである。

初見で気づけたらマジで名探偵並みの注意力だと思う。

さいごに

本作は命中ダウン回避アップが強いと書いたが、もう一つ非常に強いものがある。

前作は「意表」だったが、今作は「ブラフ」である。テラスタルの仕様上当然だが、とにもかくにも実際には存在しないテラスタイプ・テラバースト・みちづれなどを、『在る』かのように見せかける立ち回り。これがとても重要だ。

意表は所詮相手の論理に訴えかけるものだが、ブラフは心理戦の醍醐味そのものである。ときどき混ざる本物が突き刺さる。

いずれにせよ、テラスタルは安易に切らないほうが圧倒的にはったりが効くし、相手が深読みして変な行動してくれる確率もかなり上がる。

あんまりやりすぎると「待て。これは孔明の罠だ」などと言い出して戦術が崩壊するのでよくないけど。

追記:S1について

ペリイルカ軸を使ったが、あまり時間取れなかったのもあり最終2100位程度であった。切断バグ3回されたのと、フワライドが18回連続(うち12回は小さくなる全積み)でアンコール当たって一度たりとも避けなかったせいでこの程度の結果になってしまった感ある。その辺なきゃ三桁行くか行かないかくらいは到達できたんじゃないかなあ。

*1:ラブボてれや菱

*2:8世代男の娘統一での最高レートは18766、ついぞUSUMの1906を越えられなかった。

*3:サーフゴーに電磁波が入るなど、今男の娘統一に欲しい要素をだいたい備えている。あとミロカロスもいてくれれば……

*4:全員♂なのは言うまでもない

*5:当時はまだ男の娘という言葉はなかった。天才漫画家のやぶうち優は、これを少女少年と呼んだそうだが、男の娘のほうが成人男の娘も対応できるので優れていると思う。

*6:デカヌチャンを♀限定にした無能を私は絶対に許さない

*7:鉄壁+かげぶんしんになってくれると期待してた

*8:ブイズはサンダース以外全員男の娘統一に余裕で入れる容姿をしている

*9:8世代初期はニトチャ没収されなければ強かったんだけどなあ

*10:他のSランクはミミロップニンフィアアシレーヌクチート。マスカーニャはSかAか審議中である。他のAランクはムウマキレイハナエネコロロ、グレイシア、リーフィア、エーフィ、シャワーズなど。Bランクはブラッキーやキョダイエースバーン、ブースター、マフォクシージャローダなどが入る。

*11:6世代並みの使用率を誇るらしい。

*12:物理受けキッス、特殊受けランターンで削って、ミミロップの膝おんがえしの一貫を作る並び。メガメタグロスを許すな。

*13:いうて7,8世代と違って全抜きポテンシャルは普通にある

*14:「同じシーンでスカーレットでは『俺たちの知ってるポケモン』じゃないのがいる!だったが、バイオレットでは俺たちの知ってる『ポケモン』じゃないのがいる!って感じ」という書き込みを見て、私は深くうなずいた。

*15:私はロックマンは流星派

S17最終252位(R1926) ヴィーガンダルマと愛の戦士ナット~肉食主義を許すな~

環境へ

最終日2日前に豹変するな

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菜食主義は正義

はじめに

例によって男の娘統一は不可能なシーズンである。

アッテイさんとまーしーさんというお二方の構築を参考にさせていただいたところ、剣盾最高レートを36も更新した。

note.com

masashipoke523.hatenablog.com

コンセプト

前回、最終日にメンタルがやられてプレイングに悪影響が出たため、今回は初手ダイマホウオウ→トリルミミッキュ→眼鏡コータスという流れを受けル以外どんな相手にも投げてチンパン殴りで勝つことを狙う。

私の地力ではラブラブボールだけだと神のご加護が足りないと思われるので、野菜パックを搭載することでヴィーガンパワーをも取り入れ運勝ちを狙う。

ヤクザプレイで不快感を味あわされないようにするために、こっちから先に若頭プレイしてやる。組長プレイされたときは諦める。

レンタルパ

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何も考えず殴り続けろ

個体解説

終盤使ったポケモン

コータス

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道具:こだわりメガネ

努力値 H252 C252+ D4 S-

技:噴火/噴煙/ソラビ/大地の力

詰めのトリルエース。受けル以外すべての相手に選出した。コータスリザのリザをホウオウに差し替えた感じにすることで、ラム持ちでない半端な物理アタッカーの初手ダイマ要員が先発してくるのを防げるかと思ったが、そんなことはなかった。

みんなもっとコータスの欠伸と物理耐久を警戒してください。

D4振りの有無で強化アイテムなし無補正サンダーのダイジェットの乱数が大きく変わるので、たかが4といえど確定である。

最初は相手の裏を読んで賢く技を選択しようとしていたが、「相手のラス1が割れていて、それがヒードランカイオーガであると確定している」といったかなり極端な状況を除いて、ドランオーガなどが裏にいないことを祈りながら噴火したほうが勝てることに気付いた。他の技は9割方飾り。

ホウオウ

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持ち物:いのちのたま

努力値:A252+ B4 S252

技:聖なる炎/ブレイブバード/地震/ソラビ

本構築の初手ダイマエース。選出率100%。選出タイム終了でコータスが初手で出てしまった1回と「対受けループでバンギラスと初手対面」を除いて、全試合初手でダイマした。この例外中の例外ケースのみ初手トリトドンに下げる。

とにかく火力がヤバいポケモン。(HBオボンランド以外に)一回威嚇されたくらいじゃ止まらない。

HOMEによるとわんぱくランドは3割以下らしいが、絶対に嘘だと思った。会うランドがことごとくHBわんぱくであまりにもきつい。一度血迷って特殊型にしてしまったくらいである。(そうするとぱったりランドに会わなくなるのもお約束)

初手どんな不利対面でもチンパン殴りするのが仕事。不利対面は交代読みをしてくれることが多く、頭の悪い殴りが刺さる機会も多かった。初手ランド対面も陽気ランドなら剣舞の隙に一方的にボコれてしまう。HBランドとガオガエン以外の初手不利対面は実質出し勝ち。

カイオーガゼクロム、ウオノラゴンあたりの超絶不利対面において、深読みした相手をダイマックス技一撃で吹っ飛ばすのは超キモチイイ。

この構築が200位台どまりとなった最大の原因である初手エッジハチマキラオスが急増したのは絶許。そもそもこのポケモンはくろこさん並みのタクティクスがあってこそ強いポケモンであり、適当に採用して強い類ではない。が、私の構築にはあまりに刺さってしまう。そのため下位とのマッチングに限ってボコられてレートを吸われる羽目になっていた。初手でやられたら「くろこの猿真似しかできんのかあああああああ!!!」と叫びながら降参するしかない。くろこさんの動画関係なく採用していた人に対してはごめんなさいしておく。

初手エッジは回避することが最大の対策である。

トリトドン

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持ち物:食べ残し

努力値:H252 B4 D252+

技:ねむる/熱湯/とける/れいとうビーム

見せポケ兼受けル対策枠。ナットレイと共に入れることで、カイオーガや水ラオス、サンダーが初手で安直にホウオウの弱点を突けないようにする、はずだった。実際上位は思惑通りにインファや冷凍ビームを撃ってきてくれたが、順位差マッチングが多すぎて通用しない試合も多かった。

HDなのは食べ残し込みでダイマックス砲連打に眠るの回復が追い付くようにするため。れいとうビームの枠は度忘れにして、もうちょっとBに回してよかった気はする。ジガルデ入り受けルにたまたま当たりまくった日があって以来、このような構成にしてしまった。

ホウオウで1体落としたあと、とにかく要塞化してひたすら眠って勝つのが対受けルの回答である。ねむるが一番上なのは放置したとき眠るが選択されるようにするためですね。

寝た瞬間に降参されること多し。 

ナットレイ

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持ち物:ラブラブボール

H252 B252+ D4

技:ボディプレス/ヤドリギ/ジャイロ/鉄壁

愛の戦士。

S16初期にカイオーガ軸を使っていた時、ゴリラ対策で作ったポケモン

今回は愛の戦士としてパーティに存在していただいた。存在するのが仕事であり、出す気はない。

裏にナットレイいるかもしれないのにたまに初手ホウオウが水流連打される機会があり参った。ラブラブボールを見透かされている可能性がある。

最初彼女の持ち物は適当に持たせた技レコード43だったが、タチフサグマに火炎玉トリックからの投げつけるされた場合、A90からの根性一致130というトンデモ火力の攻撃が飛んでくると気づいたので慌てて変更した。

当然選出率は0%である。

ミミッキュ

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持ち物:きあいのタスキ

努力値:H236 A252+ B20 S-→H236 A20 B252+ S- 

技:トリックルーム/かげうち/みがわり/のろい

男の娘ボックスから引っ張り出してきたトリル枠。自主退場しやすいようにHPは16n。

うまく使わないと退場できずにトリルターン枯らされるので、案外思考停止できないポケモン

ヒヒダルマ 

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持ち物:やさいパック

技:つららおとし/たいあたり/ちょうはつ/かみつく

努力値個体値:知りません

息子を肉食主義者に肉片にされた憎しみでヴィ―ガンと化したダルマ。拳と拳を開いた姿がパックを開けているように見えなくもない。

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巨大な袋詰めパックを開封するダルマ

ラクル交換で流れてきた個体。妻はマンムーで、息子のボブも当然マンムー。技はボブに遺伝させるためのつららおとしと、手に入れた時覚えていた技3つで確定。

こう見えて18体のウリムーと1体のマンムーの孫がいるおじいちゃんである。息子の嫁がタマゴグループ陸上のメスではなくメタモンであることが悩み。

ヴィーガンパワ―は確実に私を勝利に導いてくれた。初手カバを防いでくれたのは非常に大きい。鋼タイプを確実に誘うため、ホウオウがあまり活躍できなくても、コータスで3タテして勝てる場面を作ってくれた立役者でもある。

やはり菜食主義は正義である。肉食を行う者で私より順位が低かった者は猛省してほしい。

試行錯誤時使ったポケモン

ヒヒダルマの枠はかなり迷った。ここに様々な6枠目を記す。

ウオノラゴン

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持ち物:バッグの缶詰

初手カバランドバンギドサイを防ぐために入れたが、軒並み何のためらいもなくカバを出してくるため解雇。

しかしこれは2000位帯の話であるため、三桁帯では案外いけたのではないかと思わなくもないが、終盤では順位差マッチが頻発していたので多分結局無理。

フリージオ

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持ち物:フライもりあわせ

初手ランドカバを非常に出しにくくなる役割を期待して採用。レジアイスの遺跡に入るための個体を流用した。

しかし逆にバンギドサイを初手で誘いまくり、あまつさえフリージオを見て初手で出てきてホウオウと対面したバンギドサイは高確率でダイマしてくるため、むしろ不利を誘発し続けていた。当然即解雇。

受けル目線、零度を当てられひたすらまもみがされているだけで詰み。また初手でバンギ以外を出すと零度チャンスを与えてしまう。 ムドーを出してもダイアイスで潰されて終わりである。なので、初手でバンギを出してダイマで殺しに来るのは向こうの立場で考えれば当然であった。

逆にバンギの初手ダイマをカモれる構築なら見せポケとして強力だと思う。

マンムー

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NN:ボブのむすこ

持ち物:ボブの缶詰

最終的に採用したヒヒダルマの孫。圧倒的な初手で出てきそう感+初手でホウオウが不利な相手の大半に超強いということで採用した。

肉食主義者により父親を肉片にされ、あまつさえその缶詰を持たされている憎しみのオーラにより、カバランドバンギドサイの初手選出抑制を担う。

が、全く警戒されない。驚くほど平然と初手カバランドが登場する。友人曰く「マンムー弱いもん」とのこと。当然解雇した。

選出と重いポケモン

選出

対受けル選出:初手ホウオウ+ミミッキュ+トリトドン

それ以外選出:初手ホウオウ+ミミッキュ+コータス

重いポケモン

初手HBわんぱくランド

ダルマ択を少しは恐れてください。

初手カバルドン

ダルマ択を少しは恐れてください。

ダイバーン→ダイソウゲンで倒して、残り2体がコータスチンパン噴火で倒せる選出であることを祈る。幸い眠ったホウオウの前でダイマックス技で積もうとしたり、ミミッキュを見てダイマしてくる相手は多かったので、まだなんとかなった。

初手ハチマキエッジラオス

最悪。

ダルマ択を少しは恐れてください。

初手スカーフダルマ

ダルマミラー同速対決を少しは恐れてください。

初手ダイマ珠エースバーン

コータスを少しは恐れてください。*1

キョダイエースバーンきゅんは超絶かわいいのでこの中だとまだ許せる。♀だった場合はダイパーンする。

結果と次シーズンについて

TN こなつ 最終レート1926 最終順位252位 73勝38敗

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メインロムは死んだんだ。いくら呼んでも三桁帯上位に帰っては来ないんだ。

終盤戦を100位前後で戦い続け、終了3日前には剣盾初の19を両ロムで達成し、レート2000を達成できるのではないかという確かな手ごたえを感じていたが、終盤になっても順位差マッチ(最悪のケースでは409位のときに19800位とマッチした。こういうときに限って超不利構築なのもお約束)があまりにも多く発生。さらに再戦の頻発(一番ひどいのはハチマキルガルガンとかいう私のパーティを粉砕するために作られたかのような構築との再戦)、そして終了2日前から突然のエッジラオス急増により、勝ちきることができなかった。非常に悔しい。

今期レート2000を達成し、シーズン18からは男の娘統一でレート2000を目指す実況を始めるつもりだったが、予定が狂ってしまった。

ブログコンセプトからしてそろそろ男の娘統一で戦いたいのだが、早くレート2000を達成したい気持ちがより強まっている。来期どうするのかは未定である。

今回の反省として、構築は終盤に作った方が良いのだと思った。バンビーさん、くろこさん、ライバロリさん、いろはさん辺りが終盤、構築にガン刺さりするポケモンの動画をあげたら目も当てられないことになるのは、今期嫌というほど分からされた。

ちなみに現役で動画を上げ続けているなかで、最も私が推している実況者のリドルさん*2*3については、ワンキルカビゴンを除けば上位勢が誰も真似しないので何の問題もなかった。

今期中盤に激推し実況者の一人であるしいなさんとマッチし勝利した。その後twitterで挨拶したらフォロバしてくれたので猛感謝している。有象無象のファンのリプに対する返信が10時間後になったことを謝罪してくる聖人であった。

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いろいろあったが、ガチったシーズンの累計2シーズン目にして、やさいパックダルマの存在によりそれなりの結果を残せたのは事実である。

皆も完全菜食主義に帰依しよう。

prtimes.jp

今回参考にさせていただいたアッテイさんやまーしーさんもそうだと思うのだが、ふざけた道具を持たせるのは舐めプではない。「見せポケのつもりで入れたけど、超絶刺さってるからだそうかな」という誘惑により、パーティの力を落とす選出をしてしまうのを防ぐためである。

基本的にほぼすべての構築は基本選出が一番強く、それを曲げることが敗北に直結する。見せポケをその誘惑を断ち切る構成にすることで、基本選出を必ず通すという決意をすることができるのである。

また、見せポケの厳選育成が不要になるため、基本選出を通せる見せポケを試行錯誤しやすいのも大きなメリットだ。

にっくき肉食主義者の卑劣な罠により、今期はヴィーガンパワ―のご加護をもってしても勝ち切ることはできなかった。S18は初手ダイマが厳しすぎると思うので何か別の構築を考えたい。

初めてやったゲームがポケットモンスター金の金銀キッズとしては、ホウオウで最高レートを更新できたのは喜びである。

さいごに

最高レート更新記念にいきなりステーキへ*4ウルグアイビーフのサーロインステーキを食べに行きました! 値段の割には非常においしかったです!! ただ今値引きセール中!

ikinaristeak.com

本当はここでロッテリアの4段バーガーのレビューをしたかったのですが、肉汁でマニキュアが溶かされたうえ、リップとファンデが混ざり合ってパンズに付着したことにより、顔もバーガーも目も当てられない惨状と化したので、とてもじゃありませんが写真をアップすることはできませんでした。家で食べる分にはいいと思う。

www.lotteria.jp

ファンデーションの匂いが大嫌いなので、顔の肌の綺麗さに自信のある私はあまり使わないようにしていました*5が、使った日に限ってこれです。マッチしないから重い構築の対策ポケモンを抜いた瞬間にその構築と当たりまくるポケモンと似てますね。

*1:H振りコータスに珠ダイアタックで最大77.9%。欠伸されたら終わりである。

*2:私の五大推し実況者はハヤシさん、むつーさん、暇士さん、リドルさん、しいなさんである。このうち今もポケモン動画を上げ続けているのはリドルさんと暇士さんだけで、暇士さんはレンタルパを使っているだけなので、環境に影響を与えうるのはリドルさんだけとなる。実質全員環境に影響がない。

*3:私はもうすぐリドルファン歴9年にもなる。

*4:レート2000を達成していたら妹と母を連れて三田屋に行く予定だった。

sandaya-honten.co.jp

*5:アイメイクとリップと眉毛だけで済ませるメイクは超楽。

剣盾S16最終780位(R1888) ボルトダイナ軸

はじめに

初最終三桁達成&非男の娘統一でレート1800達成記念記事

男の娘統一で上位を目指すブログなのに、最初の構築記事が男の娘統一じゃないのは如何なものかと思ったが、そもそも「最終三桁かレート2000乗ったらポケモンブログ作る」と決めていたので仕方ない。

ジラーチマギアナディアンシーに性別があって、かつオスが今回のルールで使えていたら、半裸のおっさんがエースの記事を最初に書くこともなかったのかもしれない。男の娘統一で上位狙うことが不可能な竜王戦ルールが悪い。

 

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実際に使った構築

コンセプト

可能な限りボルトの初手ダイマを読まれない並びを作り、相手のダイマックスによる切り返しをスカーフムゲンダイナで潰す。

個体解説

確定枠

ボルトロス

 

特性:まけんき 

技:ワイルドボルト/そらをとぶ/馬鹿力/くさむすび

持ち物:いのちのたま

努力値:H4 A252 S252+

初手ダイマ枠で本構築のエース。多くの試合で初手に出してダイマックスした。

私はどうしてきゃわゆい男の娘ではなく、雲に乗って偉そうな顔してる仏頂面のおっさんの半裸を見続けなければならないのだろうかと、ずっと自問自答し続けた。

コピペロスがもっとゴウきゅんやココきゅんのような容姿で、もちろん半裸のまま準伝として登場してくれれば、男の娘統一にも加入できたので非常に残念である。なにより使っている私の精神衛生上良い。

ムゲンダイナ

 

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりスカーフ

技:ダイマックスほう/かえんほうしゃ/ヘドロばくだん/シャドーボール

本構築真エースのムカデ。選出率は1位。大体二番目に出して掃討する。

ダルマ入りには初手で出して火炎放射で焼くこともある。

シャドボはムゲンダイビームと選択。終盤、黒バドが増えたのでシャドボで正解だったが、スカーフ黒バドは勘弁してほしかった。後述のブラッキーと組み合わせて対処することに。

臆病でも重要な敵への確定数が変わらないことに終わってから気づいたため、臆病で最速エスバ抜きをして少し耐久に回した方が良かったかもしれない。

5世代禁伝軸にはめっぽう強く、記録の限りでは一度も負けていない。ダイジェット積んでくれないと逃げられるけど。オーバーヒート覚えればザシアン葬れたので残念。

ヌケニン

 

性格:ずぶとい→やんちゃ

持ち物:くっつきバリ→厚底ブーツ

技:いのちがけ/-/-/-→ポルターガイスト/かげうち/おにび/こらえる

努力値:H4 B252+ C252→A252+ D4 S252

ザシアンの選出率を下げ、初手でボルトが対面したラプラスカイオーガダイマックスできないようにするために採用。最初は完全見せポケだったが、ボルトダイナ@1のクッション枠として普通に優秀であることに気付いたため、真面目な型にした。

ガラルヒヒダルマ

 

特性:ゴリラタクティクス

持ち物:こだわりハチマキ

技:つららおとし/フレアドライブ/地震/とんぼがえり

努力値:H4 A252 S252+

脳筋ゴリラ。基本的にはボルトできつい初手サンダーカバザシアンをためらわせ、ダイナのスカーフを疑いにくくするための見せポケだが、ザシドサイドランのような無理な相手や受けルにはたまに選出した。

活躍するコツはとにかくスカーフを装うこと。初手ザシアン、ダイナ、サンダー、ラオスは当然突っ張る。交代で出てきたカバやドサイあたりを葬れればヌケニンでの詰めが可能となっていく。
初手で威嚇持ちやエスバがけっこう出てきてくれたのは彼女の存在によるものが大きいだろう。

調整枠

上記の4匹は確定とし、残りの2枠は最終日夜まで迷い続けた。結局、最適解を見つけられたのはシーズン終了後という残念な結果に。

ポリゴン2

 

 持ち物:しんかのきせき

技:れいとうビーム/イカサマ/じこさいせい/でんじは

努力値:H252 B252+ D4

調整枠初期案1

物理受け。ボルトダイナ@1のクッションとして採用した。後述のオニゴーリをサポートする電磁波は、けっこういろんな相手にワンチャン作れる。 

スカーフ黒バドの急増に伴いブラッキーのほうがよくなったため解雇。ザシアンにはことごとくインファ伊藤で屠られたので、どうせインファで落ちるならより黒バドに強いブラッキーでいいやとなった。

オニゴーリ

 

持ち物:たべのこし→カゴのみ

技:フリーズドライ/影分身/まもる/身代わり→絶対零度/とおせんぼう/ねむる/挑発

努力値:H172 B84 S252+→H252 B4 D252+ 

調整枠初期案2。見せポケ兼対受けル。

みんな大嫌いな顔面。ボルトゴーリは6世代より遥かに弱いが、なんだかんだ上位帯は警戒してくれたため、ボルトの前にバンギランドガブあたりのカモを差し出してくれる相手が非常に多かった。このアドバンテージを捨てたのはもったいなかったと思う。

ブラッキーの採用に伴いたべのこし枠が被るので解雇。しかし見せポケ性能は高いので、対ダイナ軸受けル特化ポケモンとして置いておくべきだったと後悔している。

ブラッキー

 

特性:せいしんりょく

持ち物:食べ残し

技:あくび/まもる/ねがいごと/イカサマ

努力値:H252 B252+D4

調整枠後期案その1。かわいい。ねがいごととあくびするブラッキー想像したら超かわいい。幼稚園児の頃から大好きなポケモン

黒バド急増に伴い、男の娘ボックスから引っ張り出してきたクッション枠。非常に環境への刺さりがよかったように思う。

ポリ2との違いは、対黒バド以外にもサンダーやイベルタルにあくびを入れられることと、陽気悪ラオスの暗黒強打→インファを食べ残し込みで確定耐えすること。意地でも中乱数くらい。イカサマがタイプ一致なのが活きた場面も多く、悪ラオスのインファを耐えたあとのイカサマでダイマックス砲圏内に入れることができる。

初手でボルトが雪ゴリラと対面したときの引き先でもあり、怯んで願い事不発になると突破されかねないので特性は精神力。電気タイプが麻痺しなくなってシンクロは著しく弱体化したと思う。

Aは妥協していた上に下降補正だが、事故でボルトが即死したあとに相手のDM黒バドにダイアーク急所に当てて突破してくれた超いい子。こういうことがあるのでわんぱくかつAはVでいいです。

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かわいくてかっこよくてつよい、最高
トリトドン

 

特性:よびみず

持ち物:きあいのタスキ

技:ねっとう/じこさいせい/カウンター/ミラーコート

調整枠後期案その2。

男の娘ボックスから引っ張り出してきた子。登場時の声かがわいい。ぴゅょぎぃー!

昔流行ったタスキ両反射型。カグヤの身代わりを一撃で壊してくれたのは偉い。

高順位のイベルタルはもはや物理しかいないと踏んで、すべてカウンターを押していたが、一度も失敗しなかった。耐久が高すぎて微妙にカウンターで削り切れないことがあったので、ちょっとBを削ってDに回してもいいかも。

しかしこの子を解雇できなかったせいで三桁後半どまりになったのも事実。詳細は後述。

選出と猛省

実際にした選出

基本選出→ボルトダイナブラッキーorボルトダイナヌケニンorボルトダイナトドン

先発をボルトにするかダイナにするかは相手のパーティ次第。無理せずブラッキーヌケニンに引く勇気も大事。

対受けル→ボルトダルマブラッキー

 ホウオウ軸やイベルタル軸の受けルは難なく勝てるが、ダイナ軸受けルはこれでは厳しすぎた。

本当にすべきだった選出

調整枠をブラッキー&オニゴーリ(とおせんぼう型)とし、

基本選出→ボルトダイナヌケニンorボルトダイナブラッキーorダイナブラッキーヌケニン

実際の基本選出ではザシドサイへの勝率が2割と悲惨なことになっていたが、この最後のムゲンダイナ+ヌケニン+ブラッキーなら、ヒードランと悪ラオスが居ない限りはかなり有利となり、悪ラオス入りも五分かやや有利程度になる。この場合ダイマは相手のダイマをいなすためにブラッキーに切るのが基本。

ザシドサイドラン構築は、雪ゴリラのハッタリスカーフ偽装でなんとかしていくしかないが、前期1位のレンタルや丸パクリでもない限りほぼ見なかったので、わりとなんとかなる。

対受けル(ダイナ軸以外)→ボルトダルマブラッキー

対受けル(ダイナ軸)→ダルマブラッキーオニゴーリ

たべのこし枠が埋まった時点でゴーリを解雇したのが大きな失敗だった。せっかくとおせんぼうという対受けル最強技を覚えるのだから、たべのこしムラっけにこだわらずにこれを活用すべきだった。ダルマのスカーフブラフ&とんぼでオニゴーリとの有利対面を作り、とおせんぼう絶対零度で強引に1体突破してTODに持ち込むのが正解。

猛省

オニゴーリを抜いてしまったのが最大の失敗。せっかくボルトのカモが自ら飛び込んできてくれる状況を放棄したのがまずすぎた。なまじ調整枠がトドンブラッキーでそこそこ勝てたので、期間内に顧みることもしなかった。

 

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第三基本選出に気付けなかったことにしてもそうだが、構築の力を十全に活かしきれなかったと感じる。上位記事を見ていると、1950や2000行ける人と比べて、構築の完成度自体にそこまで差はなく、「構築の力をほぼ100%発揮できる選出や立ち回りに『期間内に』気づくことができるか」が大きな大きな差だと思った。型やポケモンを変える前に立ち回りでなんとかするのも大事。

最終日は3000位まで落ちてむせび泣きながら潜り続けていたり、徹夜かつ休憩をしないぶっ通しだったりと、改めて見ると頭をクールダウンする時間が足りなさ過ぎた。

結果

メインロム TN かのん 最高795位最終3338位 最高レート1885 93勝76敗

サブロム最終三桁を確定させ、メインロムで上を目指そうとしたら、1900チャレンジに三連敗したうえ、ダイナ軸受けルに三連続でマッチし1500位まで落とされ、もういいや~となって適当なレンタルやネタ構築で遊んでいたら1勝7敗を喫した。

サブロム TN こなつ  最終780位 最高レート1888 51勝18敗

ビギナー1から上げたので勝率が異様に高く見える。

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さいごに

8世代最終最高レートと最終順位をともに更新しましたが、かなり反省点が多かったのも事実。S17はマスボ級に上げたら満足なので、S18からは片ロム男の娘統一、もう片方のロムを非男の娘統一でやっていこうと思います。とりあえず8世代でも男の娘統一で1900乗せたいところですね。

男の娘統一最強トリルエースのメガクチート(男の娘に限らなくてもトリルエースとして最強だった説もある)が使えない中でどこまで頑張れるやらと言ったところですが、最近ようやく強力な男の娘トリルエースを発見しました。メガクチートほど強くはないですが、相手もメガ使えないし、初手ダイマで非常に強力なエースバーンきゅんもいるので、上位目指せるかどうかは私次第でしょう。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

 

 

はじめに

はじめに

はじめまして、りりなです。

男の娘ポケモンが大好きで、男の娘統一でレート2000を目指してポケモン対戦をやっております。

この度は、剣盾ランクマで初めて最終三桁を達成したため、ブログを開設することにしました。

男の娘ポケモンとは

読んで字のごとく、男の娘のポケモンです。

分かりやすいのはミミロップ♂やアシレーヌ♂でしょうか。

このブログにおける男の娘かどうかの判定はすべて私の判断ですw

好きなポケモン

最推しはミミロップ♂。あの見た目でオス個体が存在するのはヤバいでしょう。今日もきっとどこかで子供たちの性癖を歪ませているのでしょうね。f:id:ririnaru:20210402011448j:plain

これは半年以上粘って手に入れた色ミミロル♂(菱ラブボてれや)です。名前はアイチュウの「世界で一番きゃわゆい男の娘アイドル」華房心にあやかり、「こころ」にしました。ミントというシステムのお陰で、性能ではなく性癖で性格を決めることができるようになりましたね。

二番手と三番手はサーナイト♂とクチート♂。どちらも子供時代からオスを捕まえて愛でていました。ウェディングドレスを纏う男の娘とポニテ男の娘は最高。サーナイトの160cm,48kgという設定は明らかに日本人女性をイメージしていますね。なのに半分がオス、つまり完璧です。

彼らに続くのがアシレーヌふつくしい人魚姫が、87.5%の確率でオス個体になるという事実には興奮を隠せません。

そして今世代最高のお気に入りがエースバーンきゅん。最初からかわいいなあと思っていたのですが、キョダイマックスに一目惚れ。もふもふしそうなツインテール的ロップイヤーを携えた姿に、私は悶絶しました。

5歳の時にポケモン金でオスのキレイハナを手に入れ、驚くとともにドキドキしたのもいい思い出です。

マホイップとブリムオンをメス限定にした無能クビにして

 

メガシンカビビヨンムウマかえして

私の特に好きなポケモンは、いずれもメガシンカして強力なアタッカーになるポケモンで、6,7世代では彼らを軸に作り上げたパーティで戦い続けてきました。

その彼らが軒並み剣盾でメガストーン廃止という著しい弱体化を受け、構築に全く入ってきません。

メガだけでなく、リストラポケモンのほうも悲しいですね。

BDSPでムウマは帰ってきそうですが、ビビヨンを使えるのはいつになるやら。 

目標

先述の通り、「男の娘統一でレート2000」です。

サイクル戦苦手なので対面系で組んでいますが、メガクチートメガサーナイトメガミミロップビビヨンが使えないルールではなかなか厳しいところ。だけど、シーズン16の終盤を非男の娘統一で潜り続けて、やっぱり大好きなポケモンたちじゃないとランクマ終盤戦は辛いということをしみじみと感じました。

これから頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。